メタバースと音楽業界の未来

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音楽の仕事をしているけど、時代についていけない…

メタバースと音楽業界って関係あるの…?

2022年は音楽業界にとって転換期。

これからの音楽業界とメタバースについて考えてみましょう。

目次

音楽業界は必ず変化する

メタバースとは?

2021年、FacebookがMetaと社名変更しました。

アメリカの大手IT企業4社は「GAFA」と呼ばれていました。

  • G(Google)
  • A(Apple)
  • F(Facebook)
  • A(Amazon)

Facebookの社名変更によって「GAFA」が「GAMA」になった。

  • G(Google)
  • A(Apple)
  • M(Meta)
  • A(Amazon)

Netflixも加わって「MANGA(漫画)」になった。

  • M(Meta)
  • A(Apple)
  • N(Netflix)
  • G(Google)
  • A(Amazon)

Googleの持株会社はAlphabetだから「MAAAN」だ、というジョークも飛び交っていました。

  • M(Meta)
  • A(Apple)
  • A(Alphabet)
  • A(Amazon)
  • N(Netflix)

しかし、「そもそもメタバースって何?」という声も聞こえます。

メタバース、メタヴァース (英: Metaverse) は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。転じて、将来におけるインターネット環境が到達するであろうコンセプトモデルや、仮想空間サービスの通称としても用いられる。メタ (meta-) とユニバース (universe) の合成語。

Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9

また、Matthew Ball氏は「メタバースの説明方法がわからない」と前置きしたうえで、このように述べています。

  1. 永続的であること(リセットがないこと)
  2. 同期的であること(リアルタイムのライブ体験ができること)
  3. 同時接続のユーザー数に制限がないこと(誰でも入れること)
  4. 完全に機能する経済があること(創造/所有/投資/販売ができること)
  5. 広範であること(デジタルとフィジカルの世界の両方にまたがる体験ができること)
  6. 前例のない相互運用性(通貨やデジタルグッズ、ソーシャルグラフは複数のメタバースサービスをまたいで利用できること)
  7. 幅広い人による運用(個人、企業を問わず、さまざまな人がサービスに貢献できること)

これら7つの要素は、「メタバースとは何か?」という疑問への問いになり得るでしょう。

原文を読みたい人はチェックしてみてください。

Matthew Ballのエッセイ原文はこちら

時代の変化を認めるべき

若い人は、時代の変化を認めて行動するべきです。

歳をとった人は、残り時間が短いので「時代の波に乗らないとヤバい」という危機感がありません。

今さら勉強して、失敗のリスクがあって、若い人よりもスキルが低いことで立場が逆転したり、恥をかく可能性があるような変化を受け入れたくないのは当然です。

今後も長く音楽業界で働くつもりがある人は、言われたことだけをやるのではなく、積極的に学ばなければいけません。

かつて、音楽業界は華やかな世界でした。

人気アーティストのCDは数百万枚も売れ、十万人規模のライブも開催された時代があったのです。

時代は変わりました。

時代の変化を認めて前に進みましょう。

音楽業界は衰退している?

コロナは音楽業界に大打撃を与えました。

CDが売れなくなってから、音楽業界の主な収入源はライブチケットだったからです。

  • ライブのインターネット配信
  • グッズの通販
  • サブスクリプションサービス

これらの代替商品で売上を保とうとしても、ほとんどのアーティストは、これまでのライブチケット代をカバーできません。

コロナが終息したとしても「ライブがない生活」に慣れた音楽ファンが、ライブに戻ってこない可能性もあります。

エンターテインメントは、お金の奪い合いではなく、時間の奪い合いです。

可処分時間を、音楽に使う、キャンプに使う、ゲームに使う、YouTubeに使う、全てお客様の自由です。

音楽に使う時間を、他のエンターテインメントよりも魅力的にしなければいけません。

コロナが終われば、何もかもが元通りになると思考停止している人は、役立たずです。

メタバースとアーティスト

  • Horizon Worlds(Meta/旧Facebook)
  • Fortnite(Epic Games)
  • あつまれどうぶつの森(任天堂)
  • Minecraft(Mojang Studios)
  • REALITY(グリー)
  • Decentraland
  • Cryptovoxels
  • Bloktopia
  • Everdome

今はメタバースプラットフォームの戦国時代。

新時代の覇権争いに、各社しのぎを削っている状況です。

今回は「The Sandbox」を取り上げます。

The Sandboxは、スクエアエニックスやソフトバンクといった有名企業も出資する世界的にも有名なメタバースプロジェクトです。

  • キャラクターを操作する
  • キャラクターやアイテムを作成する
  • ゲームそのものを作成する
  • NFTアイテムをマーケットプレイスで取引する
  • メタバースのNFT不動産を取得する
  • メタバースのNFT不動産を貸して収益を得る

少し列挙しただけでも、これまでのゲームとは異なることがわかるでしょう。

The Sandboxの土地を所有しているアーティストをご紹介します。

AVENGED SEVENFOLD

AVENGED SEVENFOLDはSummer SonicやLOUD PARKといったフェスでの来日も果たしているヘヴィメタルバンド。

彼らはこの土地を利用して、ライブやフェスを開催してくれるのでしょうか?

今後の展開が楽しみです。

メタバースと音楽業界

IZ*ONE

IZ*ONEは、2021年4月29日に活動終了した日韓合同の12人組女性アイドルグループです。

元々はThe Sandbox上に2か所の土地を所有していましたが、片方の土地はREVOMONというゲームに譲渡されていました。

もう片方の土地は現在もIZ*ONEが所有しており、公式YouTubeへのリンクが貼られています。

メタバース上で音楽のプロモーションができる1つの例です。

メタバースと音楽業界
メタバースと音楽業界

Snoop Dogg

Snoop Doggはアメリカのラッパー。

私自身、彼のファンでメタバースでの活動を楽しみにしています。

「The Next Episode」は名曲なので、ぜひ聴いてみてください。

50歳の大ベテランでありながらも、NFTアートを楽しんだり、メタバースでのイベントに取り組んだりと、時代の変化に柔軟に対応して精力的に活動されています。

アバターになってもSnoopはかっこいいです…。

メタバースと音楽業界
メタバースと音楽業界

メタバースでの音楽ライブ

すでにメタバースでの音楽ライブは開催されています。

しかし、現状のメタバースライブのクオリティはリアルなライブの足元にも及びません。

ぎこちない動きのアバターを観るくらいだったら、ライブ配信プラットフォームのほうがマシだというのが私の感想です。

これからのメタバースライブの進化に期待しましょう。

アーティストは演奏しやすくなる

ライブ配信プラットフォームの問題点は、アーティストにとって画面の向こうにいるファンの姿が見えないこと。

ファンの反応がないことに対して、アーティストは演りにくさを感じています。

メタバースライブがライブ配信よりも優れているところは、リアルタイムでファンの反応がわかることです。

メタバースが発展することで、演りにくくて仕方のないライブ配信から解放されるかもしれません。

ファンはいつもと違う自分になる

いつもと違う自分になることは、音楽ライブの楽しみの1つです。

大声を出したり、ダンスしたり、人の上をゴロゴロ転がったり、いつもと違う自分を楽しむことができます。

  • アーティストのパフォーマンスを観て楽しむ
  • ファン自身がパフォーマンスをして楽しむ

ライブの楽しみは、主にこの2つ。

とはいえ、いつもと違う自分になりきれないシャイな人がいるのも事実です。

メタバースでのライブは、シャイな人にとっても、開放的に楽しめる場所になるのかもしれません。

ライブグッズがNFT化する

NIKEやDOLCE & GABBANAが、NFTファッションに参入しています。

メタバースが普及すれば、メタバース内でのファッションに関心が向けられるのは自然な流れです。

リアルなライブでは、コスプレをしたり、派手なメイクやアクセサリーで、音楽を楽しむファンがいます。

アバターを派手にすることは、リアルで派手なファッションをするよりも簡単。

ライブグッズがNFT化する日は近いでしょう。

まとめ

・音楽業界は必ず変化します。
・従来型の音楽ビジネスは衰退します。
・すでにメタバースと向き合っているアーティストがいます。

時代が変化するときは、早く動いた人に先行者優位性があります。

すぐに勉強を始めましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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