こんにちは、CRYPTO CAMPの皆さん!ざうるすです。Blastメインネットがローンチしてから早いもので2週間が経ちましたね。Blastに関連する話題で盛り上がっていますが、「興味はあるけれど、まだBlastで何をすればいいのか始めていない」「ブリッジは試したけど、次に何をすればいいか分からない」「もう手遅れでは?」と感じている方もいるかもしれません。
そんな方たちに向けて、Blastを楽しむと同時にエアドロップを獲得する方法をご紹介します。
Blastって何?
Blastはイーサリアム系のLayer2チェーンで、特にOptimisticロールアップ技術を利用しています。この技術の最大の特徴は、チェーン上のETHやUSDB(Blastチェーンの独自通貨)を持つだけで、自動的に利回り報酬が得られることです。
- 公式サイト: blast.io/77EVP
- X(元Twitter)アカウント: https://twitter.com/Blast_L2
- トークン: まだ発行されておらず、2024年の5月にエアドロップが予定されています。
- チェーンの特徴: Blastチェーンはリベース型で、利回り報酬を提供していく特性を持っています。ETHはProof Of Stakingによる運用、USDBは米国債による運用で自動的に増加します。
このように、Blastチェーンは独自の技術とメカニズムを利用して、ユーザーに利回りを提供する新しいタイプのチェーンです。
2024年5月にエアドロップされる
みなさんがBlastに注目している大きな理由は、「5月にエアドロップが行われる」という点です。実際に、私も以前はDolomiteというArbitrum上のプロトコルに大きな期待を寄せておりましたが、Blastの魅力に引かれて資金を移動させてしまいました。周囲が盛り上がっている中、いつエアドロするのかわからない案件を待ち続けることが気持ち的に難しくなっちゃったのです。
現在、SOLANA上のMarginfiやKaminoにも資金を置いていますが、この流れを見るとそちらからも資金を引き上げて、Blastに集中させてしまいそうです。また、つい先日ETHメインネット上のLIDOやRibbonからは既に資金を引き出したのですが、Withdrawした後に数日間Claimできないというストレスの真っ只中です。L2の速度のありがたみを、この時ほど実感したことはありません。
Blastの魅力は、「5月にお金をくれる」という明確さにあります。そして、そのスピード感も素晴らしいです。
さらに、資金ロックがないため、気が変わったときにはすぐに資金を引き出して別の場所へ移動することが可能です。もちろん、それまでに頑張った活動はしっかりと評価され、エアドロップを受け取ることができます。
PACMAN×Paradigm
Blastは、MITを中退したPACMAN(@PacmanBlur)さんがファウンダーで、一流のベンチャーキャピタル、Paradigmからの出資を受けています。このPACMANさんとParadigmのタッグは以前、Blurを立ち上げた実績があります。
Blurのエアドロップを振り返ると、参加した多くの方が相当な額を手にされたようです。残念ながら私はその波に乗り遅れましたが、エアドロップで利益を得るかどうかは、プロジェクトの評価だけでなく、トークンがコミュニティにどれだけ割り当てられるかも非常に重要です。
この観点からBlurのトークンエコノミクスを見ると、51%がコミュニティに割り当てられていることがわかります。BlastもPACMANさんとParadigmの手によるものであり、Web3の思想に基づいて、Blurと同様に私たちコミュニティにたくさんのエアドロップが割り当てられることを期待しています。
今回のBlastに関しても、BBB(Blast Big Bang Competition)というイベントを通じて、強烈なマーケティング戦略で資金を集めています。このように、PACMANさんとParadigmが手掛けるプロジェクトは、その斬新なアプローチとコミュニティへの豊富な還元で、大きな期待を集めています。
チェーンとプロジェクトの両者からトークンがもらえる
Blastでのエアドロップ活動に参加することは、一石二鳥の魅力があります。なぜなら、Blast自体からトークンがもらえる可能性があるだけでなく、Blast上で展開されるさまざまなプロジェクトにも自然と触れ合う機会が生まれるからです。
このようにBlastを利用している過程で、その上で活動しているプロジェクトからもエアドロップを受け取るチャンスがあります。このダブルチャンスは、参加者にとって大きなわくわくですよね!
つまり、Blastでの活動は、Blast自身のトークンを狙うだけでなく、Blast上の他のプロジェクトからのエアドロップも期待できる、とても魅力的な機会と言えます。このプロセスを通じて、新しいプロジェクトに触れ、さらに利益を得る可能性が広がりそうです。
Blastエアドロ活動の始め方
Blastエアドロップを効率的に、そして多く獲得するための戦略について解説します。このセクションでは、エアドロップに関するルールと、より多くのエアドロップを手に入れるための具体的な始め方を紹介します。
Blast Pointについて
Blast Pointは、エアドロップの重要な要素で、全体の50%を占めています。このポイントは、Blast上にあるETH/WETH/USDBの保有量に応じて、時間の経過とともに獲得できます。
ETHやUSDCをBlastにブリッジする
まずは、Blast上にETHやUSDCをブリッジすることから始めましょう。これにより、Blast Pointが貯まり始めます。公式のブリッジはこちらのリンクからアクセスできます: blast.io/77EVP。招待コードが必要な場合は「77EVP」をご利用いただけると嬉しいです!
Dappsに預ける
また、ウォレット内だけでなく、Blast上のDappsにETH/WETH/USDBを預けても、ポイントの獲得対象となります。つまり、資産を活用しながらさらにポイントを稼ぐことができるわけです。
早めのブリッジがカギ
このBlast Pointは、ブリッジ操作をするだけですぐに貯まり始めるので、できるだけ早めに行動に移すことが大切です。早期にブリッジを行えば行うほど、より多くのポイントが貯まり、それに伴ってエアドロップの獲得量も増えます。
Blast Goldについて
Blast Goldはエアドロップの重要な半分を形成しています。これは、Blast運営が選定したプロジェクトにBlast Goldを分配し、それから各プロジェクトが利用者に再分配する仕組みを取っています。
Blast Goldの分配プロセス
- 配布されるタイミング: Blast Goldはまだ配布されていない状態ですが、今後数週間ごとにBlast運営による選定が行われ、選ばれたプロジェクトへの付与が予定されています。
- プロジェクトの選定: あなたが利用しているプロジェクトがBlast Goldを獲得すると、それが再分配される形でBlast Goldを手に入れることができます。これは、どのプロジェクトが価値があるかを見極める能力が求められるということです。
- リスク: 逆に、プロジェクトの選定を誤ったり、全くプロジェクトを利用しなかった場合、エアドロップの50%を占めるBlast Goldを得られなくなる可能性があります。これは悲しい結果につながりかねません。
Goldが配布されるプロジェクトの基準
Blast運営からプロジェクトへのGold配布の基準は以下のようなポイントに焦点を当てているようです。
- Blastのネイティブ機能の活用
- Volume/TVL/ユーザー数などの優秀性
- インセンティブ形式の十分な設計(Dappsが得たGoldを100%ユーザーに還元することを公言しているプロジェクトが優先される)
効率的なプロジェクトの選定方法
Blast Goldを最大限に獲得するために、私なりのプロジェクト選定方法をご紹介します。
- 各プロジェクトのXアカウントの発信やフォロー関係やDiscordのアナウンスをチェックしています。
- Defillamaなどのプラットフォームを利用して、Dapps上のTVLなどを確認します。
倍率ブーストについて
倍率ブーストは、特定のプロジェクトのDappsを利用している際にBlast Pointの獲得量に倍率がかかるというボーナスシステムです。このシステムは4月2日から公開される予定なので、その日以降に自分の戦略を見直すのも良いかもしれません。特定のプロジェクトに参加することでポイントの獲得量を大幅に増やすことができるため、エアドロップの受け取り量を最大化する絶好の機会となります。
紹介ボーナスについて
Blastには紹介ボーナス制度があります。あなたがユーザーAを紹介した場合、ユーザーAが獲得するPointとGoldの16%があなたに加算されます。さらに、ユーザーAが別のユーザーBを紹介した場合、ユーザーBの獲得PointとGoldの8%もあなたに加算される、2段階のリファラルシステムになっています。もしまだBlastを始めていない方がいれば、私の招待コードを使っていただけると大変嬉しいです。こちらがリンクです: blast.io/77EVP。
ブリッジのやり方
ブリッジにはSynapse(https://synapseprotocol.com/)の利用がおすすめです。Synapseを使用すると、公式ブリッジを利用するよりも手数料が安くなります。私はETH、BNB、ARBからBlastへブリッジする際にこれを利用し、どれもスムーズに操作を完了させることができました。最近のガス代は20~30Gwei程度と比較的安価ですので、ブリッジするには良いタイミングです。過去に高いガス代を支払ってしまった経験がある方にとっては、今がチャンスかもしれません。
このように、Blastを最大限に活用するためには、倍率ブーストの利用、紹介ボーナス制度への参加、そしてブリッジの最適化が鍵となります。これらの戦略を駆使して、より多くのエアドロップを獲得しましょう。
Blastの注目プロジェクト
私が注目して実際に利用している、レンディングとDEXのカテゴリーに絞ったプロジェクトを紹介します。これらは皆さんがBlastを始める際に最初に触れるかもしれない注目のプロジェクトです。
レンディング
Juice Finance (@Juice_Finance)
- リンク: https://app.juice.finance/leaderboard?inviteCode=04603f
- TVLランキング4位
- USDBのサプライAPYが22.72%と高く設定されています。
- Blast公式やPACMANさんとX上で相互フォローしているプロトコルの一つです。
Orbit Protocol (@OrbitLending)
- リンク: https://orbitlending.io
- TVLランキング1位
- すでにBlast公式ページで獲得済みポイントを反映してくれており、利用者にとって安心感があります。
DEX
Ring Protocol (@ProtocolRing)
- リンク: https://ring.exchange/
- TVLランキング2位
Thruster (@ThrusterFi)
- リンク: https://app.thruster.finance/ref/WSSB7C
- TVLランキング5位
Ambient (@ambient_finance)
- リンク: https://blast.ambient.finance
- TVLランキング7位
要注意
PacFinance (@pac_finance)
- リンク: https://app.pac.finance
- TVLランキング3位
- 最初はサプライしていましたが、Blast公式ページのDAPPSリストから名前が消えたこと、X上でBlast公式やPacmanさんとの相互フォローがないことから不安になり、資金を引き上げました。Withdrawする際に高額なApproveを要求される点も不信感を抱かせました。ただし、これは私の個人的な感想であり、TVLランキング3位という実績を考えると、実際には優れたプロトコルかもしれません。
まとめ
Blastエアドロップをゲットする方法を一通り見てきましたね。Blast Pointの集め方から、特別なプロジェクトでの倍率ブースト。それに、実際に使ってみて良かったレンディングやDEXのプロジェクトも紹介しました。
さあ、ここからはあなたの番です。まずは、BlastにETHをブリッジして、ポイントを稼ぎ始めましょう。そして、紹介したプロジェクトをチェックして、自分に合ったものに参加してみてください。Blast Goldを狙うなら、その分配に注目して、活躍しているプロジェクトを見極める目も大切になります。
そして友だちを紹介してさらにボーナスをゲットするのもいい戦略です。手数料を節約しつつスムーズにブリッジするコツも掴んでおきましょう。
Blastの世界は広く、チャンスがいっぱい。賢く、そして楽しみながらエアドロップを最大限に引き出してくださいね。
こちらがBlastを始めるためのリンクです: blast.io/77EVP。
最後までご覧いただきありがとうございました。