Blastエアドロップから40日、レバレッジレンディングで利率をブーストする方法をご紹介!

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Blastエアドロップ活動も開始から40日が経過しましたが、皆さまはどのように過ごされていますか?私はこの間、興味深いチャンスを見つけました。それは、あまり気に入っていなかったPac Financeから資金を全て引き上げ、新しいプロトコル「ZeroLend」で投資を始めたことです。

目次

ZeroLendってどんなプロトコル?

ZeroLendは、複数のLayer 2(L2)プラットフォーム上に構築された、分散型のレンディングプロトコルです。このプラットフォームは、Aave V3をベースにしており、データフィードにはPythやChainlinkが使用されています。さらに、ZeroLendはzkSyncやLinea、Manta Network、ETH Mainnet、そしてBlast Networkにも対応しています。

逆ザヤのチャンス!

2024年4月12日現在、ZeroLendでは逆ザヤが発生しており、これは非常に珍しい機会です。貸出金利が借入金利よりも高いため、低い金利で借りて高い金利で貸し出すことが可能です。この状況を利用して、レバレッジレンディングで収益を最大化することができます。

ZeroLendの監査について

多くのBlastプロトコルが未監査である中、ZeroLendは他のプロトコルよりも優れた安全性を誇ります。ZeroLendは、Aave V3から派生したプロトコルで、Aave V3の広範な監査を受けた堅固な基盤を継承しています。さらに、独立した第三者であるMundus.devによる追加の外部監査も行われ、その安全性がさらに強化されています。

レバレッジレンディングで利率をブースト!

レバレッジレンディングは、簡単に言うと「資金を借りてさらに投資を行うこと」です。貸し出したトークンを担保にしてさらにトークンを借り、それを再投資することで、利率を高める戦略です。一般に「ぐるぐる戦略」や「ぐるレバ」とも呼ばれています。

この戦略を利用することで、利用者は自己の資本を拡大し、増加した資本からさらなる収益を得ることが可能になります。逆ザヤの状況、つまり貸出金利が借入金利を上回る場合、この戦略は効果的です。

2024年4月12日現在のZeroLendの利率

2024年4月12日現在、ZeroLendではUSDBに関して非常に魅力的な逆ザヤが発生しています。具体的には、USDBのSupply APY(供給時の年利)が32.53%に対して、Borrow APY(借入時の年利)が18.05%となっており、この差を利用して収益を増やすことができます。

BlastポイントとBlastゴールドの獲得

ZeroLendでは、資金を供給すること(Supply)でも、資金を借りること(Borrow)でもBlastポイントを稼ぐことが可能です。しかし、Blastゴールドを獲得するためには、Borrowが必須であるため、この点には注意が必要です。

今回の場合は、レバレッジレンディングができる上にBlastゴールドまで稼げるため一石二鳥のチャンスだといえます。

Health factorとリスク管理

私自身が現在行っているレバレッジレンディングでは、2周ぐるぐるしてHealth factorが2.73まで低下しました。Health factorは、借入れた資金と担保となる資金の比率を示し、この数値が1に近づくほど清算(強制的な資金回収)のリスクが高まります。つまり、投資の安全性を維持するためには、Health factorを適切に管理し、リスクが高まらないように注意深く監視することが求められます。

レバレッジレンディングの実行方法

レバレッジレンディングを実行する際の一般的な手順は以下の通りです。

  1. 資金の供給: 最初に自己資本を供給し、貸し出します(Supply)。この例で言えば、USDBを32.53%のAPYで貸し出します。
  2. 資金の借入: 次に、供給した資産を担保にして低いAPY(この場合は18.05%)で同じ通貨を借り入れ(Borrow)ます。
  3. 追加投資:借り入れた資金をさらに投資に回し、利息収入をさらに増やします。
  4. サイクルの繰り返し: このサイクルを何度も繰り返すことで、理論上は収益率を増加させることが可能です。ただし、Health factorの低下に注意してリスクを管理してください。

まとめ

今回は、Blastエアドロップ活動を通じて見つけたレバレッジレンディングの方法を紹介しました。この戦略に興味がある方は、ぜひ逆ザヤが解消される前にZeroLendで試してみてください。まだBlastを始めていない方も、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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